大倉陶園 ティーカップ 色蒔き(ライトグリーン) カップ&ソーサー 長期保存品

ティーセットのなかでも、柔らかなラインと光沢が美しいシリーズのティーカップです。
程よい光沢のある、明るいライトグリーン色は『漆蒔技法』という大倉陶園独自の手法で色を付けております。
長期保存の在庫処分になりますので画像をみてご判断くださいませ。
内容
大倉陶園 ティーカップ 色蒔き(ライトグリーン) カップ&ソーサー 長期保存品
◇高さ:約11cm 容量:740cc 2~3人用
*特殊な手作業による技法で色を付けておりますため、色の個体差がございます。
毎日のティータイムに使い易いサイズ。


高級食器の老舗〈大倉陶園〉。
大正8年、「良きが上にも良きものを」という大倉孫兵衛、和親父子の理念のもとに創業。
昭和2年のアメリカ独立150年記念万国博覧会で最高大賞を、10年後のパリ万国博覧会では名誉賞を受賞し、昭和49年には迎賓館に洋食器大揃を納入するという輝かしい実績を誇ります。
同社が手がける製品の最大の魅力は、通称「オークラホワイト」と呼ばれる生地の白さと硬さ、そして肌の滑らかさにあります。
最高ランクの主原料カオリンを惜しみなく使い、1460度という類を見ない高温での焼成によって生み出されるこの白さがあってこそ、色絵などの装飾の美しさがぐっと引き立ちます。

「色蒔き(いろまき)」は鮮やかな色彩と白磁の対比が美しい、シンプルながら存在感のある器です。
色替りで揃えても楽しいシリーズです。
一人を楽しむくつろぎのひとときやご家族との団欒、お友達との気軽なティータイムに。
「色蒔き」の彩りが、心弾むような時間を演出します。
「色蒔き」シリーズは、「漆蒔(うるしまき)」技法を使用し、色の深み、艶やかさを表現しています。
一つひとつ職人の手により様々な工程を経て均一に彩色する、大変手の込んだ逸品です。

大倉陶園は、創業者である大倉孫兵衛の「此上なき美術品を作り度し」という創業時の夢を具現化するために、数々の新技法を開発、独自の美を紡ぎ出してきました。
例えば、他の技法では出せない色の深み・艶やかさを表現するための漆蒔技法。
漆の上に絵具の粉を蒔き、それを綿で軽く擦りながら丹念に染み込ませていくこの技法は、大倉陶園だけが保有する秘伝の技。世界から高い評価を受けています。





